第2話 近所の春日神社

渡良瀬さんは近所の春日神社を訪れた。

春日神社、、、、ってどこにでもあるよな、とか思いながら。


今日は5円玉をころり。

とりあえず参拝。


さて、今日はどんな感じかな。


境内にある大きな木。

そこの根っこになにやらぼやーっとしたのがいる。

一ヶ月前からずっといる。


ふーむ。

しばらく放置していたが、どうも定着しそうな雰囲気もある。

ここの神様も特に気にしてないっぽい。


どれどれ。そろそろ近づいてみるかね。


ふむ。

これは、良くない感じになってますな。

神様、これいいんですか?

なに、私が気づくのを待っていたと。

そりゃまたなんで。


あ、消えた。

なんかされたようだ。


誰かが祓ったのか、

誰かが浄化したのか、

はたまた神様の仕業なのか。


ま、わたしゃしりませんけどね。

とりあえず、おられなくなったということで。


めでたし、めでたし。












































渡良瀬さん、実は頑張ったらいろいろと他にも感知することは可能だが、

めんどくさがって、あんまり頑張るようなことはしていない。

風の吹く松竹梅

小説書いてます。 すべて架空の世界の出来事。

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